優秀な部下に高い評価を与えたい…これは、誰もが思うところです。
しかし、全てに大盤振る舞いできるなら苦労はしません。
最大の問題点は、評価の結果として増加する給与や賞与の原資には限りがあるということ。
大切なミッションを背負った考課者という立場に立った時、いかにして有意義な結果に導き続けるか。
フェイスSCAの考課者研修では、人材育成を目的とした評価からフィードバックの方法まで具体的にお伝えします。
最も重要なのは評価者が部下に向き合う姿勢。
評価制度はなぜ重要なのか?部下にとって評価とは何なのか?等、評価者としての心構えを学ぶことで、評価面談に十分な準備をして臨む、肝の座った考課者への成長を促します。
部下とのコミュニケーションは適切な人事評価を叶える大切な場面。あるタイミング、一時的な様子で決断して評価を伝える、といった場当たり的対応で、部下の人生を左右しないために。 適切な部下とのやり取りは適切な信頼関係につながります。
人事考課で陥りがちなのが、考課者によって異なる考課基準が巻き起こす様々なトラブル。これまで適切だと思われていた共通の考課基準を、ケーススタディを用いて再確認することで、人事考課のズレをなくすことができます。
本来の評価者面談(評価する立場を考課者、評価される側の立場を評価者とする)では、まず、明確化した役職や職責に基き、自身がマネジメントする部下の業績、行動等を評価します。次に、今後のスキルアップ、キャリアアップに必要となる項目を洗い出し、その課題に評価者自身がどのように関わるか、決意を引き出し、約束する場でもある、ということを、考課者自身が理解する必要があります。
考課者研修
Appraiser
経営者
幹部
管理職
中堅職
一般職
新卒
対象となる人材
主任、課長、部長 経営幹部
【研修実施に必要な時間】
(例)1日8時間×1日間 ※貴社の状況に応じてカスタマイズ可能です
カリキュラム
人事評価のねらい
人事評価の目的・意義
人材育成を重視した人事評価の重視点
人事評価プロセスの留意点
厳しく言えない理由、その結果起きること
評価者が陥りがちな間違い
評価基準ケーススタディ
様々な人事評価エラー
人事評価エラーとは
人事評価エラーが起きる原因、種類
人事評価フィードバックのポイント
人事評価フィードバックのポイント
部下の目標の立て方
部下への関わりをコミットする
部下の成長をイメージする
人事評価フィードバックロールプレイ
人事評価フィードバックロールプレイ
(フィードバックチェックシートを使用して実施)
(日々のコミュニケーションについては、コーチング研修にてカバーできます)